2008年7月18日金曜日
うなぎ
さて、今回もお魚の話ですが、そろそろ土用の丑の日ですね。
ぼくは、うなぎをそんなに食するほうではないので、
あまりピンとこないのですが、釣りの世界で考えると、
どうやら、このころに良くうなぎが釣れるそうです。
(うなぎは通年釣れるそうですが)しかし、うなぎが
一番脂がのってうまいのは秋から春にかけてらしいです。
で、今回も前にお話した釣りの知人から聞いた話ですが、
その知人もうなぎ釣りをするらしく、去年多摩川でうなぎを
何匹か釣ったそうです。当然、家まで持ち帰り食べるのですが
そのうち1〜2匹は自宅の水槽でペットのようになったそうです。
こうなると情もわくでしょうから、どうにも食べにくい。
しかし飼っているのとは違うので、面倒を見るとまでは
いかなかったそうで、そのまま数カ月が過ぎたそうです。
もちろん、エサをやる事もなかったそうですが、うなぎは
ビクともしなかったそうです。
(どこかの記録では、1年10ヶ月も絶食で生きた記録があるようです)
そんなある日、彼の友人が知人宅に遊びに来ました。
そこで、食べたいとの理由からそのうなぎを持っていって
しまったそうです。(当然、了承の上ですが)
・・・後日その友人から「うなぎ食べたよ」の電話連絡があったようで、
「いやー、上品な白身魚の味で美味かったよ」という感想が・・・
多少、洒落っ気のある言葉であるでしょうが、そこには通常
あるはずの「脂」というセリフはなかったそうです。どうやら
数ヶ月の絶食がうなぎの脂をすっかり落としてしまったのですね。
いや〜この淡白うなぎ。スタミナ補給とはいきませんが夏の暑い日に
食べるのであれば、こちらのほうがなんとも涼しげです。
でも、上品な白身のうなぎってどんな味なのでしょう。
本当に美味いのでしょうか?大変に興味のあるところです。
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