2008年9月19日金曜日

タイ料理

アンタカ君からタイ土産をもらう。
その中にインスタントのトムヤムラーメンが
あったので早速。・・・辛い。とても辛い。
ゆっくり食べる。

タイ料理は大好きである。しかし、
辛い料理はとても苦手なのだ。
理屈が合わない。ちなみにベトナム料理も
大好きである。こっちはさほど辛くない。
香草類はとても強烈だが、それもたまらない。

たぶん、東南アジア系のおおらかな食材が
好きなのである。

2008年9月14日日曜日

お祭りの太鼓

お祭りの季節である。うちの近所も今日お祭りであった。
御神輿が練り歩く中、和太鼓の山車が「ドンドン」と音を奏でながら、
信号待ちで止まっている。その音を間近で聴きながら、見ていると、
和太鼓の皮面のこの巴紋が目にとまる。今まで、あまりこの巴紋を
気にした事はなく、神社の家紋みたいなものだろうと思っていたのだが、
最近よく鳴る雷のせいか、太鼓の音とこの巴紋が雷を連想させる。
さっそく帰って調べると、この巴紋の由来はいくつかあって
(まあだいたい、いろんな由来があるもんで、結構適当だったりする)
どうやら、武芸の神と水の神という意味があるらしく、そのへんから
神社の紋として使われたようだ(まあ神社全部じゃないけどね)。
水の神ということから、瓦の文様として使って、防火の意味を込めたりも
したらしい。では、肝心の太鼓の巴紋はというと、ありました。
やはり、雷の象徴として使っているよう。真ん中の丸い部分をたたき、
しっぽのほうに音が流れることを意味するらしい。へー、当たりじゃん。
和太鼓って、雷の模倣から始まったのかもなあなどと勝手に思ったのだが、
あながちそれも間違いではないかも。

さて話は戻り、和太鼓を背にして歩きだしてしばらくすると、遠くになった
和太鼓の音がリズムを刻みだし、だんだんと近づいてくる。
明らかにリズムを刻み、なおかつ近づくにつれて貧弱になる。なーんか
矛盾しているぞと思っていたら、それが音楽になった瞬間、横をアメ車の
カップルが窓を全開、カーステ全開、体揺れ揺れで通り過ぎていく。
まあ、そのカーステのドラムンベース(今でもこういう呼び方?)
だったわけだが、その低音といったら、和太鼓を聴いた後のせいか、
あまりに芯のない悲しい音過ぎて笑けてしまった。

しかし仮に、和太鼓が自然の模倣であるとすれば、あのカーステの音や音楽は
何になるのだろう。やはり、たどれば和太鼓そして自然の音にいきつくはず。
しかしあのボリュームだけの貧弱なカーステを聴いて揺れる事、
もう少し話しを進めると、iPodを耳の中で聴く事からは、
雷という連想は見当たらない。
そんな連想は必要ないと言えば、それまでなんだが、、、、
「いやー、ずいぶんと離れた処まで来たもんだ」と。

ああそうそう、上の巴紋は「右三つ巴紋」と言います。左もあります。
「三つ巴紋」が最もポピュラーですが、図案としては「一つ巴紋」が
一番かっこいいです。